日本植物学の父と言われる、牧野富太郎は「雑草という名の草はない」と言っていますが、それと同じく「雑用という用事」もありません。 用事を雑用と思ってしまう事で、その用事を軽く扱い、適当に雑にやってしまいます。そしてそんな行為を続けていると、何事においても大事なポイントを見失い、肝心な時に失敗してしまう事にもなりかねません。 何をするにも心を配り、真剣にやれば、そこには数多くの気づきがあります。事を大成させるポイントはそこにあると思うのです。宮本観靖