日蓮宗 本泉寺 伊丹とともに450年
日蓮宗 本泉寺 伊丹とともに450年
お寺だより
2024年5月9日

お寺に行くとなぜ心が落ち着くの?

本泉寺がFM伊丹で毎月第2・4土曜日にお送りしている「ラジオDEい~話」。Youtubeでも配信しています。ページ下部のリンクからぜひお聞きください。
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放送の概要
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いよいよ春!お出かけするのにも良い気候です。
京都や奈良のお寺巡りをされる方も多いのではないでしょうか?
そんなお寺巡りがもっと楽しくなるポイントと考え方を今回はお話しします。
お花見には行かれましたか?
本泉寺には山門を入ったところに1本の桜があります。これは結構な古木で、なかなか味わい深い桜の木です。
お寺ってなぜか心が落ち着きますよね。
庭や建物など、すべてが気持ちよく整えられています。お香が焚いてあっていい匂いもします。
じつはこれ、五感に働きかけて「心を落ち着ける」という布教活動なんです。
観光目的で作った寺はありません。
布教の方法を考えた結果として、ああいう美しい状態になっているんです。
昨今のお寺は葬儀とお墓だけの役割ですが、
昔は、病院や学校という、教育・福祉的な役割を担っていました。
お坊さんの仕事内容は決まっていません。
人のためにできることを何でもするのが仕事です。
伊丹にもたくさんのお寺があります。
観光寺院だけでなく、身近にあるお寺にいってみてはいかがでしょうか。落ち着くし、どのお寺にも、本堂や庭など興味深いものがあります。
本泉寺の本堂も320年、あの場所に立っています。それだけでも不思議で興味深いことですね。
お寺の人と話をするのもいいでしょう。
本泉寺の場合、困っている方のお役にたちたいと思っていますが、会ってお話ししないことには、なかなかお互いのことがわかりません。
ぜひ気軽にお声がけください。
番組の後半はリスナーの方からの質問コーナーです。
「お寺の中に神社があったり、神社の中にお寺があったりすることが多々ありますが、これはどういうことなんでしょうか?」
という質問にお答えしています。


>YOUTUBEで放送を聞くことができます。コチラからどうぞ!

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