5月15日(日)に妙見大菩薩月例祭が行われました。
雨が続いて心配しておりましたが、当日は雨も上がり爽やかな日となり、参拝の皆さんにも気持ちよくお参りして頂く事が出来ました。
法要後はお茶を飲みながらのお話ですが、今回のテーマは「死」についてです。
とは言っても、重い話ではありません。
身近な人がお亡くなりになった時、どんな出来事があって、どう思ったか? 自分ならどうしようと思ったか?
自分が亡くなった時はどうしたいか?
といったことを皆さんで和気あいあいと話し合って頂きました。
皆さん自らの経験を通して感じたことや、家族に伝えておきたい事などを話され、「普段なかなか死ぬことを話さないので良い機会やった」と言っておられました。
「死」はどんな人であっても避けることは出来ないものです。避けられないのであれば、前向きに「死」を考えてみてはどうでしょうか。
「死」を前向きにとらえれば「生きる」ということになります。
なぜならば、自らの「死」を考える事は、自分が死ぬまでにどのように「生きる」かを考える事になるからです。