昨日(2021年9月20日)夕方4時から本堂で秋のお彼岸の法要を行いました。
お盆の法要の時と同様、コロナ対策はバッチリ。すべての窓と扉を開け放ち、気持ちの良い秋の風を感じながらの法要となりました。
多くの皆様がご参加くださいました。ありがとうございました。
法要の後、住職から短くお話をさせていただきました。法要をし、供養をすることの意味についての説明でした。
お話を短くまとめますと…
- ●いつも唱えるお題目の「南無妙法蓮華経」とは「妙法蓮華経に帰依します」という意味です。
- ●つまり、お題目を唱えることは「法華経に書いてあることを信じ、それに従って生きます」と誓っているのです。
- ●ただ唱えるだけでなく、お経にある教えを実行しなければなりません。
- ●お経にある教えは、つき詰めると「他の人を安心させる生き方をせよ」ということです。
- ●他者を安心させ、みんなで仲良く暮らすことで、私たちを見守ってくれているご先祖様をも安心させることになります。それが本当の「供養」です。
供養とはお経を読んだり、法事をしたり、お墓参りをすることではありません。家族、親族が仲良くして、ご先祖に「大丈夫ですよ、私たちは協力して生きていますよ!」という姿を見せてあげる…それが供養なのです。
※ 住職の考えは
youtubeでもお聞きいただけます。
ざっくばらんなトークをお楽しみください。