「あきらめる」というと、何か物事を途中で投げ出す、達成したかったけど出来なかった。といった否定的なネガティブな印象がありますが、本来は仏教では「諦める」と書き、物事の真理をあきらかに見る事、現実をありのままに見る事を意味します。 物事の真理や現実をありのまま見るという事は、自分の偏見や思い込みを捨てていくという事に他なりません。この「捨てる」という意味が広がって、現在の「あきらめる」の意味になったと思われます。 諦めて偏見を捨てて行けば、本当のやるべき事がわかるのではないでしょうか。宮本観靖