「自分が苦しい時にも楽しい時にも友人である人。自分の為を思って話をし、思いやりのある友人。これが本当の友人である」これは、仏教の原始経典の一つに記されているお言葉です。 目新しい言葉ではないですが、いざ考えてみると、そんな「本当の友人」と言えるような友人は、寂しいかな意外と少ないのではないでしょうか。逆に自分が友人にとって「本当の友人」に成れているか、といえば素直にうなずく事が出来るでしょうか。 「本当の友人」が欲しいなら、まず自分が友人にとって真の友人である事に努める事が肝要です。宮本観靖